「温故知新」は論語の言葉です。

「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」。

昔のことをふりかえり、新しい意味を見出す。

時代としての昔。人生としての幼い日々。それらを思い出し、今に至る道程に思いをはせ、未来の見通しを得る、ということ。

いろいろ解釈は可能です。

西洋古典という言葉は知名度が低いですが、残念な話ではあります。

英語ではクラシックス。その訳語になります。

古今東西と言います。

明治以降150年を経過しましたが、西洋の古典を学ぶ課題が手つかずに近い形で残っています。

令和の時代の始まりです。

じっくり腰を据えて、わが国の来し方行く末に思いをはせつつ、あるべき教育の姿を考えたいと思います。

>>「温故知新と西洋古典」(2017.11)

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