昨日の年長の運動あそびの締めくくりは印象的でした。

Segawa先生対子どもたちで鬼ごっこをしました。

先生にタッチされると牢屋に捕獲され、全員一列に並びます。

誰かが捕まった仲間の子どもたちの足の間を最後まで潜り抜けたら、全員解放される、というルールです。

勇気を出して1人で突入を試みても先生にすぐにつかまります。

子どもたちに絶望の空気が漂う頃、先生に一瞬のスキがありました。そこをついて果敢に飛び込んだのがKちゃん。

見事最後まで潜り抜けて、全員めでたく解放されました。

やんやの喝さい。ヒーロー誕生です。

二回戦のはじまり。Segawa先生はギアを上げ、Asami先生までつかまりました。どんどん仲間はつかまっていきます。

子どもたちはどうすれば助けられるかを必死で考え始めました。「フェイントや!」という声もとびかい、鬼の注意を意図的にそらせるおとり作戦が敢行されました。

鉄壁のガードのSegawa先生に再び一瞬のスキが生まれ、すかさず飛び込んだのがH君。

全員大喜び。またまたヒーロー誕生。

サッカーのゴールを決めたときのような喜びようでした。

昔は缶蹴りなどをしましたが、それに近い取り組みであったと思いました。

子どもたちは遊びを通じて「知恵と勇気と協力」を学ぶ、と言えるように感じたこの日の取り組みでした。

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