いよいよバレー部本戦の火ぶたが切られました。

対戦表にあるとおり、府内各地区予選を勝ち上がった16チームによるトーナメントです。

私が会場にかけつけたとき、体育館の外にも割れんばかりの応援の声が響いていました。

ちょうど1回戦に勝ったところでした。すごい、ベスト8です。

続く2回戦の試合を応援しました。

試合開始前は緊張感が漂います。

応援にたくさんの保護者がつめかけてくださいました。

相手は強豪チームでしたが、終始リードを保って第一セットも終盤へ。

第一セットを取り、第二セットは最後まで競り合いましたが、常に攻撃の姿勢を貫き、見事勝利を収めました。

応援席の皆さんも、手作りの応援グッズを多数用意され、コートでいっしょに戦っている選手の気持ちになって最後まで熱い声援を送ってくださいました。

私はここで園に戻りましたが、その後キャプテンから3位入賞を果たされたことをお聞きし、心から嬉しく思いました。

トーナメントは優勝する以外、かりに準優勝でも敗北を味わいます。

どんな勝ち方をするかとともに、どんな負け方を経験するかが、次の大会に向けての準備につながるのでしょう。

準決勝で負けるくやしさは人一倍のこと。その悔しさを経験できたことが明日からの練習に生きるのだと思います。

会場には多数のOBのお母さん方の姿がありました。

今回の快挙の達成に至るまで、そのお一人お一人がどれだけたくさんの勝利の歓喜と敗北の悔しさを経験されたことでしょう。

その集大成を現役の世代が受け継ぎ、よりよい形で「今」に花咲かせることができました。

栄えある三位入賞。本選大会で3勝1敗。素晴らしい結果だったと思います。本当におめでとうございます。

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