朝一番で俳句の時間を持ちました。

今年度最後となる俳句を紹介しました。

鶯の 啼くや小さき 口あけて 蕪村

この句を何度も繰り返し声に出しました。

蕪村の俳句は、「遠山に 夕日一筋 時雨かな」で一度紹介しました。

園児の作った俳句がたくさん集まるこの頃です。

前回に続き、今日も一人で20句作った子がいました。

今日は最後に「このあいだのお誕生会で先生が話したことを覚えていますか。」と問いかけ、「よし、作ろう」と思って俳句作りに取りかかるチャンスは卒園まで何度もある、という話をしました。

作ることを無理強いするつもりは毛頭ありませんが、「よし、やろう」と思って取り組むきっかけとして、じつは俳句作りが向いているお子さんもいる、しかし、ご本人はその可能性に気づいていない(=まだ一つも作っていない)、というケースを想定して、少し全員の背中を押してみました。

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