このところ、年少さんを中心に「色水遊び」が大流行です。詳しいことは昨日の育子ダイアリーをご覧下さい。

さて、今日は朝から雨降りでした。

登園は、歩道を走る自転車がほぼ皆無なので、雨の方がスムーズです。

年少児、年中児は今日お団子作りをすることを心待ちにしている様子でした。

年長児は丹精込めて育てたカブを収穫し、調理するプランでしたが、園に着いてからこの計画を知ることになります(その喜びようと言ったら)。

朝一番で俳句をしました。さすがに年長さん。しっかりと黙想することができました。

蕪村の俳句も早3回目。今日は挙手して発表してもらいました。

この発表タイムは慎重に、丁寧に取り組みます。私にとって、日頃子どもたちに抱いている自分のイメージを見事に壊してくれる時間です。寡黙に思える子が大きな凜々しい声で発表したり、その逆があったり。前回堂々と発表出来た子が手を挙げずに様子見であったり。それぞれの態度に、様々な心の反映があるので、私はむしろ発表しない子の表情をよく見るようにしています。

発表する姿勢も大事。しかし、それ以上に友達が発表する姿を応援する姿勢が大事、と子どもたちには言っています。

どうしても、誰が手を挙げているかな?とキョロキョロしたくなります。私は「手を挙げる人は手を挙げる。すでに当たった人、挙げない人は、『お地蔵さん』(のように不動であるべき)」と言っています。

今日は、全般にお地蔵さんが多く、みな最後まで集中できていたと思います。

その後、各学年でお楽しみの取り組みがスタートしました。

園長室にいると、年中さん、年少さんの順にホカホカのお団子が届きました。

年長さんからも素敵なカブラの料理が届きました。ごちそうさまでした。

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