今日も 手を繋いで

保護者のお声を紹介します。

一段目は、登るのか…という 弱腰に 気合を入れて。傍らで「抱っこ」などと言われた時には 一気に汗が吹き出ます。分岐を 楽な方に折れて、フーフー言いながら、ふと 眼下に広がる景色に 私までも 幾度 励まされたことでしょう。息子がこの景色を 当たり前に眺め、自分の足で歩いて登降園するかと思うと、やっぱり ここ以外は考えられませんでした。

年少の息子は「明日も行く!」と 必ず言います。初めて持った自分の社会。彼の小さな頑張りを 見逃さず、全力で肯定し、認め、後押ししてくださる 園長先生をはじめとする先生方の努力の賜物です。

正直、本当に手を焼いていました。2歳下の弟が産まれてから、親の方が泣きたくなるような 息子のストレスと向き合ってきました。人間の人格や基盤を作る大事な時期の3年と言う時間、気難しい我が子をどこにお願いしようか、真剣に悩みました。しかし、その答えが出るまでに そう 時間はかかりませんでした。

心が折れそうでも 必ず 誰かと手を繋ぎます。そうすれば、きっと 今日も歩けます。お兄ちゃん お姉ちゃんがしてくれたことを 今度は僕が。子どもの成長は 螺旋階段上るように地味なもの。日々の連続ドラマに感動は薄く、振り返った時こそ、ああ こんな事も出来るのかと大きく胸を打つのです。

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