かず2~3年(2017/2/22)

福西です。

この日は、「数え上げ」の問題をしました。

1)6つの箱のどこかに1と書いてください。それは何パターン?

答は6パターンです。これはすぐに分かると思います。問題は次です。

2)6つの箱のどこかに1と2を書いて下さい。それは何パターン?

K君は30通り、「むだなく、もれなく」すべてを探し当てました。

(ちなみに計算は、順列というものを使って、6P2=6×5=30と求まりますが、ここでは試行錯誤で求めました)

 

続いて、かけ算の問題をしました。

順序を入れ替えても同じ答になるかけ算を探しました。

たとえば30には、6×5と5×6があります。このように、たいてい、ひっくり返してできる「ペア」が見つかります。

これは、長方形の面積がたて×横でも、横×たてでも、同じになることと対応しています。

K君はさらに、3×10と10×3も挙げていました。

一方、25は(1を使うことを除けば)5×5しかありません。これは正方形と対応しています。

また、12は、3×4と4×3、2×6と6×2(と1×12、12×1)と、複数表現が見つかります。

そのような場合を見ました。

 

パズルは、今日はビルディングパズルよりも、「足し算パズル」のリクエストがあったので、それをしました。残りの時間は絵の出る迷路を1つクリアしました。