今日は、78、79を読む予定です。
79の内容は次のようなものです。魂の不滅を話題にしています。
クセノポーンの書物の中で、大キューロスが死に臨んで次のような話をしていると伝えています。
「目の中に入れても痛くない息子たちよ、わしがお前たちから離れていったとしても、どこにもいなくなるなどと考えてはならぬ。
一緒にいた時でさえ、お前たちにはわしの魂は見えなかったが、それがこの体の中にあるということは、わしの行いから理解していたではないか。
それだから、たとえお前たちに見えなくなったとしても、あり続けるのだと信じるがよい。」
(岩波文庫、中務哲郎先生訳)