福西です。
かずの高学年(5,6年生)が、新しく秋学期からスタートしています。
昨日は6年生2人と、はじめて見学に来られた5年生2人との4人で授業をしました。全員、こちらがもっと教えたくなるような、熱心な生徒ばかりです。一段、また一段と、のぼろうとしている人から、その手を預けてもらえるような役目は、本当に甲斐があります。授業が終わると、私にも「一緒にのぼった」という達成感があります。
同じ「かず」といっても、やはりそのクラスごとに個性(伝統?)があって、それぞれがよくなるように持って行けたらと思います。中級クラスでは「マイル通帳」があったり、授業を少し早く切り上げて、幼稚園のお庭で「おにごっこ」をしています。上級クラスではそういったおまけがない代わりに、1時間が純粋に勉強の時間で話ができる気がします。
私は、このクラスで勉強する時間は、もちろん1時間が理想ですが、そのうちの30分でも十分だというように構えています。黒板を書き写す1時間ではなくて、自分で手を動かす1時間だからです。それは30分でも価値があります。ですので、ドリルの30分をコアタイムとして、次のような形で授業をしようと考えています。
前半30分 ドリル
後半30分 補足説明(休憩もかねて)
今はドリルが楽しい様子なので、したいという所までそれをしている生徒たちの様子を見守っています。どこまでこの調子が続くかは神のみぞ知るですが、上に書いたような授業の形でバランスを取っていこうと考えています。
また、ドリルには、6年生だったら5年生の、5年生だったら4年生のもの(例の「5分間トレーニング」)を使っています。

これだと負荷が少なく、ついもう1ページしようという気になるみたいです。でも時々やり方の覚え間違いが発見できるので、いいです。算数を苦手だと思っている(あるいはそう親御さんがおっしゃっている)生徒さんは、結構これで自信と基礎が取り戻せます。
ここからはもう個別の感想なのですが、先週、今週と6年生の2人を見ていると、「今日はどこまでする?」と授業の最初に申し合わせて、実際そこまでやり遂げて帰る点がすごいと感心しています。また、今日たくさん進めば、来週も同じ分だけ進みたいという欲が出るらしくて(いいことです)、「宿題で先にしておく」というところに知恵が回るようです。来週分に下駄を2ページでも履かせておこうというわけです。
また、今日思ったより進まなければ、その気持ちを整理したいらしく、残りは宿題でして来ようというふうに、ドリルを通じて、勉強のペースができつつあります。
その2人の山の学校用の新しいノートには、
今日やった分:ドリル○~□
授業で何か先生が言っていたこと
宿題:ドリル○~□
が記録されています。毎週続けてくれると嬉しいです。最初私は、「ドリルには答を書き込んでいいから、ノートはいらないかもしれない」と言ったのですが、せっかく持ってきたノートです。彼女たちは自分で、そのノートに使い道を与えたのでした。私はそれを見て、いいと思いました。
Posted by at September 9, 2005 08:19 PM