May 07, 2005

ラテン語講読

金曜日のクラスでは、IVの2にはいりました。4行目まで進みました。

その中で、

summum bonum をめぐり、いろいろな定義の仕方があるとのべた上で、たとえば、

summum bonum est animus fortuita despiciens virtute laetus
至高善は、偶然の出来事を軽蔑し、美徳を喜ぶ精神である

とか、

invicta vis animi, perita rerum,...
打ち負かされない精神の力で、・・・

とか定義できるとします。

自分の力ではコントロールできない出来事に一喜一憂するようでは精神がそれに打ち負かされていることになるのでしょう。宝くじに当たって有頂天になるのでも、その逆になるのでもなく、偶発的な出来事を「軽視」できないと invicta vis animi は実現しない、というわけです。

Posted by at May 7, 2005 12:11 AM | TrackBack
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