福西です。
昨日はことばの高学年の代行でした。
大きいつづらと小さいつづらのどちらをあける? という冗談から入り、『二分間の冒険』と『竜退治の騎士になる方法』(ともに岡田淳/作)のうちから選んでもらいました。

どちらも主人公は6年生で、竜の出てくるお話です。また、竜はどちらの作品でも、仲間同士のよそよそしさ、心の刺として描かれていて、それを抜くというモチーフです。正味45分ぐらいなので、起承転結の起の部分が特に上手な児童書の中から、これらの作品を用意しました。
『竜退治の騎士になる方法』がいいことに決まって、早速読み始めました。授業の最後までノンストップでした。(あえてどこまで集中が続くかな? とわかってやってみました)。50ページで上出来と見ていたのですが、70ページも進んで、彼らのポテンシャルに驚きました。これはnagumo先生が平素彼らに力をつけているおかげだろうと感じました。
私が小学生のころは、段落読みばかりでしたが、最近、流行り(?)の丸読みをしました。たしかに頭のスポーツみたいで集中が途切れにくく、面白かったです。(「あ。」とか、短い箇所にあたると、笑いが出ますね)。
6年生にもなると、それまでの読書量には差がついてしまっているので、その底上げをしようと思って、昨日はシンプルに、読むだけの時間をとりました。その「読む」だけがかえって、生徒についてきてもらえるか心配でしたが、お話の面白さが常に助けとなって、いい時間が持てました。いちおう、どこで切れても面白い話なのですが、やはり続きが気になった生徒は、本を借りて帰ることになりました。
Posted by at April 27, 2005 01:25 PM | TrackBack