福西です。こんな質問を受けました。
「小学2年生の文章題なのですが、足し算なのか、引き算なのか、掛け算なのか、割り算なのかがよく分らないようです。何かコツがあるのでしょうか? 問題数をこなせばできるようになるのでしょうか?」
これはおっしゃる通りです。私も「数をこなすこと」が第一だと考えます。ですので、あくまで「数をこなす」ための補助として、考えたことを書こうと思います。
まず、文章題は一見、+ー×÷の4択問題に思えますが、本当は「+かーか」の2択問題、あるいは「×か÷か」の2択問題に絞り直せると言えます。×の問題でーを選んだり、+の問題で÷を選ぶことはめったにないと「見切れる」からです。そこで、こんなふうにまとめてみました。
<方針>
文章題は、「ニュアンス」がゴール前です。その近道は、やはり場数を踏むことです。しかしアテ物では寄り道が多いので、次のルールを道しるべにしてください。●文中に、『より』を見かけたら、+かー。どちらのニュアンスかは、「線図をかけば」確かめられます。(線図をさぼるのは、慣れてから)
●文中に、『ずつ』を見かけたら、×か÷。どちらのニュアンスかは、「もう一度読めば」確かめられます。(図はかえって難しいので、おすすめはしない)
<注釈>
図をかくことは、最初のうちは大事です。
問題から、図がいつのまにかなくなるのは、それをかかなくてもいいのではなく、「次は自分でね」という誘導です。最初に図で苦労すれば、あとあとサボれるようになってきます。それは文章題にキーワードがあるからです。
文中の
「より多い」という言葉には、+
「より少ない」という言葉には、-
が対応するのがふつうです。これでとっさに判断することができるようになります。
たとえば
①「AさんはBさんより5つ多いです。Bさんは6つです。Aさんはいくつでしょう?」
という問題では、6+5=11ですね。しかし、ひねった問題だと、
②「AさんはBさんより5つ多いです。Aさんは6つです。Bさんはいくつでしょう?」
という問題になり、6-5=1が正解になります。ううん…という感じですね。でも、2通りやり方を覚えないといけないのかというと、実はそうではないのです。結局、線図をかけば両方通用するのです。
A
Posted by at April 16, 2005 12:14 AM | TrackBack