April 13, 2005

1年生のことば

いよいよスタートです。幼稚園時代と同様、最初は目をつむって心を静めます。つづいて、俳句を復唱しました。今回扱ったのは、蕪村の「春の海 ひねもすのたり のたりかな」です。ひねもすという言葉は、子どもたちにとってなじみがあるのですが、一日中という副詞である点で、ちょっと注意が必要でした。何回か繰り返し復唱していたのち、全員にあてて、覚えた結果を発表してもらいました。

残りの時間は、用意してきた紙芝居と絵本の時間です。

「うらしまたろう」の絵本は、すでに知っている話のようでしたが、しずかに集中して最後まで聞くことができました。幼稚園で見たビデオのバージョンだと最後に太郎は鶴になりました。そんなことも話しながら、夕日の沈みかけた京都の街を皆で眺めました。

部屋は幼稚園の中の一番下の園舎で、西の窓からは京都市内が一望できます。ぼんやりくれなずむ街の姿と、うらしまの曖昧模糊としたエンディングの余韻とが妙に響きあったひとときでした。

最後に「はなさかじいさん」の紙芝居。せっかくの桜の季節なので、この紙芝居を読みたかったのでした。

来週からも、基本的にこのスタイルでいこうと思っています。私にとって、このクラスははじめてなのに、はじめてでない、なつかしい気持ちのするクラスです。

Posted by at April 13, 2005 10:00 PM | TrackBack
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