October 19, 2004

10月19日(火) 小学生しぜんクラス/山下育子

5年生のMちゃんが、今満開の“金木犀”(キンモクセイ)の花びらを手のひらに乗せて山を登ってきました。花の数は少なくてもよく見るとひとつ一つが大きな花びらで、見事によい香りが溢れています。

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  <満開のキンモクセイ>

金木犀は中国原産で、日本には雄株しか渡ってこなかったので「実」はできません。また、日本にいる虫でこの花が好きな虫もいないようです。私たちは大好きですけれど。
これと同じく中国原産で、“銀木犀”(ギンモクセイ)の花もこの時期私たちの身近にありますが、金木犀より香りは控えめの白い花でとても上品な香りがします。両方とも、日本では人間の手により繁殖してきた木です。

本日は雨降りでもあったので室内で過ごしました。御所に行った先週の火曜日を振り返り、見たもの,見つけたものを思いだして、旅行でクラスをお休みだったMちゃんたちにお話をしてあげました。
また、Mちゃんきょうだいは、同じ日に家族旅行で行った新潟での楽しかったキャンプの出来事、また海に入って大好きな“ヒスイ(石)さがし”をして親子でみどり色のヒスイだけではなく、珍しい“ラベンダーヒスイ”などを見つけたことや、前に行った「ひすい王国館」「ひすいの岩」のお話もしてくれました。温泉の話からは、「地面を何㎞掘ったら温泉が出てくるのかな?」また、「温泉の湯ノ花」についても話題が及びました。

みんなのお話はつぎつぎと尽きません。
濃いピンク色のホウセンカだけでなく、黄色のホウセンカも見たこと。そのホウセンカの黒い種の形を絵に描いて見ると、その形から連想→以前に調べたスズメ蛾の幼虫のフンの形,孵化後から蛹前までの体長の変化とフンの大きさの変化→飼育ケースの中にいるアゲハの幼虫の観察(目のように見えるものは?口はどこ?頭を何度もなでると肉角をだし匂いを出すのはなぜ?)→明日の台風23号の動き方やお天気記号の種類・・・などなど興味のあるテーマがたくさん飛び出しました。
あらかじめ用意していた『しぜんビデオ鑑賞』をする時間はすでになくなっていました。子どもたちは、「しぜん」に関することでは何かしら自ら伝えたいことが溢れ出てくるようで、私が絵を描きながらお話をしていたはずが、いつの間にかペンの持ち手が代わり、子どもたち自らがペンを使ってみんなに図解入りの説明をしているといった頼もしく微笑ましいひとときとなりました。ふと時計に目をやると終了時間が過ぎていました。ビデオ鑑賞はまたの楽しみにしましょう!

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 スズメ蛾幼虫の成長に伴うウンチコレクション
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 アゲハ5齢(終齢)幼虫
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 松ぼっくり 「アカマツ?クロマツ?」

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ホームワーク/
・松ぼっくりをコップの水に一晩つけてみると?また、その後、暫く乾かしてみたらどう変化するかな?
・お天気記号の1つを調べてくること。

Posted by at October 19, 2004 08:52 PM | TrackBack
Comments

子どもたちの方から、次々にお話が飛び出し
てきて、それがバラバラじゃなく、うまくつな
がっていくようすが面白かったです。みな、
そういった「しぜん」についての会話を純粋に
楽しんでいるのが手に取るように感じられ、
すごいな、と感心しました。

自分の体験をきちんと言葉で伝えたいと感じ、
伝えることができる点は、これからも大切にし
ていきたい美点だと思います。

Posted by: 山下太郎 at October 19, 2004 10:20 PM
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