小学生とダンボール。どんなことをしたかというと・・・。
みなで力をあわせてダンボールでいろんなものをつくったのですね。私が小学校時代に夢中になった世界がここに再現されていると思いました。ただ、山びこクラブは「みんなで力をあわせて」という点が楽しそうですね。
こどもたちは、できあがった「作品?」を家に持って帰る、あるいは、かぶって帰る!といって聞かなかったのではないですか?
Posted by at October 4, 2004 08:05 AM | TrackBackかぶって帰るのは、単純に視界が狭くなる
ので、「道の人が気をつけないといけない」
ということを伝えました。
手に持って帰るのであれば、それもあいまい
な話ですけが、お家の人にいいよと言っても
らえるのなら、それも思い出になるだろうとい
う理由で、私は「いいよ」と言いました。
私も、小学生のときはきっと「持ってかえり
たい!」と言っていたにちがいない一人で、
物語がついてしまった物は、何にもまして
かけがえがない物に見えたでしょう。
しかし、安全面とかお家のご都合とかとは
別に、純粋に、遊びのテクニックから言うと、
本当は、自分からその場で潰してほしいと
思います。
それは、壊すのが楽しいからするのでは
なくて(従って乱暴にするのではなく)、
次の機会に、その「惜しいと思った」所から
スタートすると、必ず前とは違ったすごい
ものができて、自分でもびっくりできる
からです。
私は、小学校の頃は毎年、夏休みに
田舎の家に遊びに行ったのですが、
その家の子どもたちが用事で、私だけが
留守をするような日は、ブロックを一人で
使って遊んでいました。
あとで「わあ、すごいわねえ」と帰って
きた人に言われながら、しばらく見える
所に飾ってもらうのですが、それに気を
よくする一方で、また飽き足りなくなって
来るのでした。
そうして、(また、作ったろう)と心に誓って、
その静かな作品を、神聖な気持ちで、
自分から壊したのを、あのときの「シーン」
とした気持ちを、今でも覚えています。
最初から壊すのはやはり難しいのでしょう。
しかし一度、「この前よりももっとすごい物が
できた」という経験をしてもらったら、期待を
持って、次回からは壊せるようになるのだと
思います。
今回のダンボールは、一期一会的な雰囲気
が多分にあったので、作品を持って帰りたい
という流れになったのだと思います。
そのためにも、また何回か「次の機会」を
約束してあげることが必要になのだろうと
考えています。