福西です。
先週、先々週と、宇梶先生のクラス(ことば・中学年)では、
「新美南吉童話大全」を使っているそうです。
これは選集ですが300ページ以上あって、貫禄があります。
(このシリーズにはあと宮沢賢治があります)

(講談社super文庫)
絵本だと、一つ一つの話が独立していますが、選集(全集)
のメリットは、ひとつ読んだら、すぐに次のタイトルが目に
入って、ついつい「あ、これも…」となる点です。
ここに、実際S君も食いついて、「もっと読みたい」となった
そうです。いい読書のきっかけだなと思います。
宇梶先生は、S君が動物が出てくる話が好きだという点
にも配慮して、たとえば最初に読まれた「決闘」という話は、
二人の小学生が自分の犬のことを作文に書いて発表する
うちにけんかになって、お互いの犬を決闘させようというこ
とになったのだけれど、肝心の犬同士は友達だった、という
オチです。
二人で一つの本を読み合う、それで一時間が取れるという
のは、実にシンプルでいい授業でしょう。