September 22, 2004

円順列のはなし

Pは簡単だと思ってなめていると、
ちょっとやっかいなのが、円卓の場合です。

 ○○
○  ○
 ○○

円卓は端がないからです。

(1)もしこの椅子が、それぞれ形の凝った椅子だったとしましょう。
つまり「顔がある」場合です。
これに6人が座りにきました。

大事なのは、「最初に1人置いてみる」
ということです。

 ①②
●  ③
 ⑤④

上の座り方は、何通りでしょうか。

「椅子1に座る」
「椅子2に座る」
「椅子3に座る」
「椅子4に座る」
「椅子5に座る」
「椅子6に座る」

は、それぞれの意味の違いを尊重して、6通りあります。

となると、あとは椅子が一脚ずつ減っていくので、

6・5・4・3・2・1 通りです。

(2)しかし、もしこの椅子が、同じ椅子だったとしましょう。
つまりやっかいな、「顔がない」場合です。
さあ、さっきの6人がやってきましたよ。

大事なのは、「最初に1人置いてみる」
ということでしたね。

 ○○
●  ○ ←どれも同じ椅子
 ○○

上の座り方は、何通りでしょうか。

「椅子に座る」
「椅子に座る」
「椅子に座る」
「椅子に座る」
「椅子に座る」
「椅子に座る」

これは6通りでしょうか? いいえ、1通りですね。

ということは最初の人Aさんはいけにえで、いてもいなくてもいっしょ
という役目になります。

 ○○
●A ○ ←後の5人 B、C、D、E、Fさん
 ○○

しかし、いけにえのAさんから見て、「左」とか「右」とか、
座り方に「顔が付いてしまっている」ことに気付きますか?

そうです。Aさんが座った時点で、残りの椅子は、「顔のある椅子」になったのです。
ということは、5!で、

5・4・3・2・1 通りです。

最初のAさんの座り方が無視されて、6通り→1通りになったからです。
もう一度書きなおすと、

  6・5・4・3・2・1

Posted by at September 22, 2004 06:24 PM | TrackBack
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