今日は小学生の授業の後、高校生向けのサンプル授業でした。
小学生クラスは春学期に続いて主として『みなかみ紀行』です。
今日は漫才の脚本を見つけたのでコピーして配布したら好評でした。
次に読むのは劇の台本なども面白いかなアと思っています。
幸い手元には倉本聰『定本・北の国から』(理論社)があるのですが…
さて、サンプル授業ですが、
今日はプラトンの『メノン』の第一章と第二章を読む予定でした。
ただ読むだけではありません。
『メノン』は対話篇なので、ソクラテスからメノンへ、また逆にも、さまざまな質問が出されます。
その質問に、自分が回答者となってみる、ということです。
つまり、ソクラテスとメノンの対話に自分も参加してみるというわけです。

まず、何も見ずに『メノン』からの引用文(質問文)に対する自分の考えを記述し、
その後、『メノン』の該当箇所を読み、最後に講師と生徒が互いに記述した文章を読みあい質疑応答する、というパターンです。
まず自分の考えを書いてみることで、「概念くだき」の前提をつくるのだ、といえるかも知れません。
少人数だからこそ出来ることです。
僕自身も一読者としてプラトン哲学に接することになります。
2000年以上の時を超えて、彼がどんなことを語りかけてくるのか楽しみです。
本を読んでから、その内容について議論するというのではなく、本のテーマに即して先に先生と生徒が自分の意見をまとめ、次にそれを互いに交換して読みあい、その後で、プラトンの作品を読むという流れはユニークですね。
自分の頭で先に考えてから議論のお手本に接する、言い換えれば、問題意識を高めてから作品に接するという流れは、読むことに対してモーティべーションが上がる、たいへん興味がわくやりかただと思いました。
Posted by: 山下太郎 at August 26, 2004 02:17 PM明日、いよいよ第一回目の授業と言うことになりますね。前回のサンプル授業は水曜日でしたが、今にして思えば、私が一方の部屋で、キケローの『老年について』の講読をしていましたから、先週の山の学校は、プラトンとキケローの授業が同時に行われていたのですね。アカデミーの原点をいつも志向していたいと願っています。明日もどうぞよろしくお願いします。
Posted by: 山下太郎 at August 30, 2004 09:11 PMThe Fhrer alone is the present and future German reality and its law. Learn to know ever more deeply: from now on every single thing demands decison, and every action responsiblity. by free online poker
Posted by: online poker at December 27, 2004 06:34 PM