June 30, 2004

平地人を…

福西です。柳田国男ついで、です。

  「願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ。
   この書のごときは陳勝呉広のみ。」
   (遠野物語・序文)

山深い場所の伝説を、世に紹介する試みへの、
作者の意気込みが現れています。
(小林英雄の文章の中で初めて知りました)

「平地人を戦慄せしめよ」というフレーズは、
山の学校にも当てはまるのだろうと思います。

Posted by at June 30, 2004 11:31 AM
Comments

日本語の一字一句は含蓄がありますね。
といって、そのひとつひとつを自分自身が
よくくみ取れているかは怪しい(笑)。
些細なことですが、「平地人」で一つの
単語なのですね。「平地、人を」とも読め
ますので。私はこの山(丘?)の上で大部分
の人生を過ごしてきたので、「平地人」という
言葉はすごくよくわかる気がします。北海道
の人が、本州の人を「内地の人」と呼んで
いたのを思い出します。

PS
あと、「小林秀雄」でしょうか?(間違っていたら
すみません)。

Posted by: 山下太郎 at June 30, 2004 07:00 PM

名前が「小林英雄」になっていましたね。
失礼しました。

引用は『信ずることと知ること』だったと
思います。

Posted by: 福西亮馬 at July 1, 2004 09:24 AM
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