しぜんクラス 小学生 6月15日(火) (山下育子)
テーマ “アメンボ” (水の上のスケーター)
--梅雨の間の爽やかな晴れとなりました。
今日のしぜんクラスは、春から秋にかけて、公園の池,田んぼ,学校のプール,
水たまりにいるアメンボについてまず考えてみました。
この近くで見られるアメンボは、 “アメンボ” “大アメンボ” “シマアメンボ”
などです。
では、ここでクイズです。
① どうして、アメンボは沈まないのだろう?
② 日本で一番大きなアメンボは?
大きさはどれくらいかな?
*アメンボは、体が水をはじく毛でおおわれており、水面も歩けるのです。
肉食性で虫が水の上に落ちると丸い波の輪が広がることによってアメ
ンボはそれを足で感じ虫に近づきます。ストローのような口で虫の体液
を吸います。
◎アメンボを真似て、バットに水を張り、クリッブ,1円玉,画鋲,クギ
などを水に浮かべてみましょう。上手く浮くまで何度もやってみました。
・まず、ゆびでこする → 油をつける → 水の上にそっとおいてみる
すると、クリップ,1円玉は簡単に水に浮きましたが、クギや画鋲などはすぐに
沈みます。
上手く浮いたものを観察すると、まわりの水面がへこんでいる様子に気がつきます。

ひみつの森へ Let's go!
--後半は、お山の奥のひみつの森にある水たまりへ、実際にアメンボを探しに
でかけました。
案の定、大小、たくさんのアメンボが所狭しと密集して水面をスイスイと泳いで
いました。

用意した紙コツプに上手くつかまえ、本当に“アメ”のように甘いにおいがする
のかどうか、確かめました。 『みんな、どんなにおいがしたっけ?』
*アメンボという名前は、あめのようなあまいにおいを出すことから名付けられた
そうです。
では最後に、今日のクラスにやってきた、生き物のお客さんをご紹介しましょう!
たくさんの観察ができ、図鑑で調べてみましたね。
1 モモスズメ(蛾)の幼虫 (Sくんのお家のブドウの葉っぱで育っていたそうです)

2 コスズメ(蛾)の幼虫 (同上)

3 エゾスズメ(蛾)の成虫 (幼稚園の草むらのカラタチの木の辺りで、オス,メスが
交尾していて、まるで大きな枯れ葉のように見えたもの)

4 ノコギリカミキリの成虫(幼稚園のお庭で急ぎ足に歩いていたもの)
5 サナギからかえったスズムシのこども(昨年の夏の卵がかえったもの)
* しぜんクラス終了後、飼育ケースに入ったノコギリカミキリを観察している時、産卵管を
おしりから出して、卵を25個ほど次々と産んでしまいました。
貴重でとても印象的なシーンに遭遇できて感激でした。
で、メスのノコギリカミキリだったという訳です!
