福西(ことば)です。

きのうは低学年クラスでした。幼稚園のまねをして、
春の海 ひねもすのたり のたりかな 蕪村
を今日は暗唱し、それから、これまでの俳句(十二月~二月)
のおさらいをしました。
一つぶの 音にはじまる 時雨かな 柏翠(はくすい)
竹馬や うれしさ見える 高あるき 龍雨(りゅうう)
いかのぼり きのふの空の ありどころ 蕪村
隠れ家や 歯のない口で 福は内 一茶
寒月や くひつきさうな 鬼瓦 一茶
雀子や 走りなれたる 鬼瓦 鳴雪(めいせつ)
後半からは、自分たちの作品を一句ずつあげてきました。
富山はね 立山あるよ たのしいな 幸太郎
太陽は 沈むときれいな 星が出る 駿
窓はね 一寸開くと さぶいな 圭介
うちわはね 冬にすると 寒すぎる 祐介
正月 息吐いたらね 白けむり 遼亮
春にはね 入学式で かわいいな 泰生
朝はまぶしい
眠いのを 取ってくれるよ ありがとう 洋美
その後、梅が山の上でも下でも咲いているので、見に
行きました。それから部屋に戻ってきて、また自分
たちで俳句を作ってもらいました。
梅見の道中、五七五を指折り数えて、
「はやく(忘れないよう)に帰ろう!」
とある男の子が言ったことが、ほほえましかったです。
しだれ梅(何と言うのか知らない)の下に立つと、
「梅の香」というのは、本当にあるんだなと知りました。