ラテン語に関心をもっている方、もう一度勉強してみたい方、ラテンな雰囲気(笑)に浸りたい方のための敷居の低いMLを目指しています。1999/6/21 にスタート。発言数約 32,000、会員数約 446 名。(2009/12/26現在)
◆ フォームメールによる方法
フォームメールにお名前(ハンドル名も可)と登録したいメールアドレス、ならびに「ML入会希望」と明記し、メッセージを送信して下さい。メッセージに入会の動機をお書き添えいただくとうれしいです。こちらで登録手続きを行います。手続きが完了したらメールでお知らせいたします。
◆ 現在進行中の読書会
- 『ラテン語聖書を読む』(2002年6月〜)
- 『変身物語』(オウィディウス)読書会(2000年 6月〜)
- 『内乱記』(カエサル)(2007年1月〜 )
- 『ローマ建国以来の歴史』(リーウィウス)(2007年1月〜 )
- 『ピリッピカ』(キケロー)(2008年11月〜 )
- 『Lingua Latina Per Se Illustrata』(2007年4月〜 )
- 初級文法の勉強会。教科書は、「楽しく学ぶラテン語」(大学書林)を使用。>>独習者のための楽しく学ぶラテン語(小林 標)
→この勉強会と並行し、この教科書を独習する人を支援するサイトを設置しました。>>ラテン語ファンサイト
◆ 現在休止中のもの
- 『エピソードで読むラテン語聖書』(2002年11月〜2003年4月、現在休止中)
- 『合唱ラテン語を読む』(2002年4月〜2003年4月、現在休止中)
- 『初心者さん向けの Apuleius 読書会』(2002年4月〜)
◆ 終了したもの
- 『ムーレーナ弁護』(キケロー)(2004年4月〜2008年9月)
- 『カエリウス弁護』(キケロー)(2002年8月〜2004年3月)
- 『アルキアース弁護』(キケロー)読書会(2001年9月〜2002年4月)
- 第4回?『楽しく学ぶラテン語』(大学書林)勉強会(〜2006年10月)
- 『恋の技法』(オウィディウス)読書会(2000年 6月〜2002年3月)
- 『カティリーナ弾劾』(キケロー)読書会(2001年 1月〜9月)
- 『ガリア戦記』(カエサル)読書会(1999年 10月〜)
◆ メンバーのご紹介
スタートはちょうど5年前になる。最初は洒落で始めたと言っても過言ではない。研究室に自前のサーバーを入れたので、何か面白いことは出来ないかと、設置してくれた Shimomura 君と話したのがきっかけであった。「じゃあメーリングリストをしましょう。何のメーリングリストにします?」とレストランでメニューを選ぶようなノリで「とりあえずラテン語」(笑)と答えたのだった。
こうして、1と月ぐらい、2,3人の仲間内でテストメールを交わしていると、あれよあれよとメンバーが増えていったのでびっくりした。しかも、モーティべーションの高いメンバーばかりが。最初は、辞書のことや教科書のことでどんどん話が盛り上がっていった。1日に20前後もトラフィックはあったと記憶する(多いときには30?)。
そのうち、メンバーの一人(Hosaka さんhttp://www015.upp.so-net.ne.jp/thosaka/)が「ガリア戦記」を読みましょう、という提案をされた。私は初心者向けの勉強会を担当していたので(=言い訳^^;; )、Ishigaki さん(http://www.charsbar.com/latin/)がコメンテーター役を買って出てくれた。ほんとうに頭が下がる。
この読書会は、本当にすごいことになっている。まだ続いているのだ(笑)。読書会のコーディネーターとコメンテーター、自分のパートを期日までにこなしてアップする各参加者の投稿のバランスが見事に調和し、はるかかなたに見えたゴールに向かって着実に進んできたのである。そして、マラソンではないが、もうそのゴールテープが視界に入ってきている。
じつは、さらにすごいことは、このメーリングリストには、「ガリア戦記」だけでなく他にもいくつも読書会が同時進行している点である。そして、それぞれにコメンテーターとコーディネーター役を買って出て下さるメンバーが多数おられること、そして何より、リストに参加したメンバーが積極的に自分の興味にあわせて読書会を選択し、活発に答案をアップしておられることも特筆しなければならない。
カエサルやキケローも生きていたらさぞ、びっくりするだろう。キケローといえば、岩波書店でキケロー選集訳を担当された Kanetoshi さんの存在を抜きには語れない。いつも、本当に懇切丁寧にキケローの読書会を指導して下さっている。Kanetoshi さんには何回頭を下げても足りないくらいだ。
さらに。複数の読書会に参加され、自らオウィディウスの『変身物語』の読書会を切り盛りして下さっている Benzaiten さんはどうだ。大リーグのイチローのように、走攻守そろったプレイヤーのように、あるときは温厚なコーディネート役として、またあるときは親切なコメンテーター役として、そしていつも熱心なステューデント(学徒)として、メーリングリストをもり立ててくださっている。
こうやって書き出せば、きりがなくなる。アエネアスではないが、Ab uno disce omnes. (latin24.html#latin140) と叫びたいところだ。
先ほど、現在のメンバー数を確認したら434人だった。発言総数は2万近くになった。節目なので、忘れぬうちに今までの感謝を込めて思い出話を書いた。もちろん、ホームページをお持ちのメンバー( http://www.kitashirakawa.jp/~taro/link.html#6 )も、そうでない大半のメンバーも、私はどの人にも等しく感謝の気持ちを持っている。
どの社会もそうであるが、一人では何もできないのである。One for all, all for one の精神がこれほど見事に調和したメーリングリストはそうざらにあるまい。5年たった今、こんなことを言っても多少は許されるかと思う。
(山下太郎 記)