山下太郎 @taroyam

現代の仕事など

現在の肩書きは、北白川幼稚園園長です(>>「園長日記」)。また、幼稚園の放課後を利用した学びの場、「山の学校」の代表も務めています。

今の仕事につく前は大学で西洋古典文学の研究をしていました。

ラテン語を愛する人たちの勉強と交流の場、ラテン語MLを主催しています。(1999年6月より)。

ラテン語学習の普及のため、名言集、教科書、問題集を書きました。

ローマ人の名言88
山下 太郎
4895001520

しっかり学ぶ初級ラテン語 (Basic Language Learning Series)
山下 太郎
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しっかり身につくラテン語トレーニングブック (Basic Language Learning Series)
山下 太郎
486064431X

ラテン語を読む キケロ―「スキーピオーの夢」
山下 太郎
4860645103

京都と東京と名古屋でラテン語を学ぶ講習会を毎月開いています。>> 詳しい情報はこちら

通った学校

  • 北白川幼稚園(「おやまの幼稚園」)
  • 海抜100メートルの山の上にあります。大文字山がすぐ近くに見えます。創立は昭和25年です。

  • 京都市立北白川小学校
  • これまた大文字山が真正面に見える小学校です。私は忘れ物の天才で、ランドセルを学校に忘れたこともありました(笑)。

  • 京都市立近衛中学校
  • 京大吉田寮のすぐ南にあり、自由服の公立中学でした。土日は四宮にあるテニスクラブで練習していました。

  • 京都府立鴨沂(おうき)高等学校
  • 卒業生には芸能人(山本富士子、田宮二郎、加藤登紀子、沢田研二、etc)が多い(笑)。御所(ごしょ)の横にあるお寺のような建物の高校です。授業が休講だとよく御所で遊びました。自由服の公立高校で、テニス部に所属していました。

  • 京都大学文学部
  • 西洋古典文学専攻です。1・2回生の頃は国文科か仏文科にいこうかと迷っていました。結局英文科に入りましたが、途中で専攻を変えました。体育会でテニスばかりしていました。

  • 京都大学大学院
  • 大学院でウェルギリウスの作品に出会い、一生かけて研究しようと思いました。よき師、よき先輩、よき友にめぐまれ今日に至っています。

    職歴

    平成元年4月 県立奈良病院附属看護学校非常勤講師 (英語)(平成3年3月まで)
    平成元年4月 梅花女子大学非常勤講師(ラテン語)(平成3年3月まで)
    平成3年4月 大阪産業大学非常勤講師(英語)(平成6年3月まで)
    平成3年4月 京都大学文学部助手(西洋古典研究室)(平成7年3月まで)
    平成6年4月 同志社大学文学部非常勤講師(ラテン語・ギリシア語)(平成16年3月まで)
    平成7年4月 京都大学文学部非常勤講師(ラテン語)(平成16年3月まで)
    平成7年4月 京都工芸繊維大学工芸学部講師(一般教育等・英語)
    平成8年10月 京都工芸繊維大学工芸学部助教授(同上)(平成10年3月まで)
    平成10年4月 京都工芸繊維大学工芸学部助教授(造形工学科)(平成15年3月まで)
    平成15年4月 学校法人北白川学園北白川幼稚園園長(現在に至る)
    平成16年6月 学校法人北白川学園理事長(現在に至る)
    平成26年9月 京都三大学教養教育共同化科目非常勤担当(現在に至る)

    論文

    1. ウェルギリウス『ゲオルギカ』–文明国家ローマに生きる人間の課題–/1988.11,「西洋古典論集」5, pp37-58
    2. Georgicaの独創性–「農耕賛歌」の解釈をめぐって–/1989.9,「西洋古典論集」6, pp.29-51
    3. 『農耕詩』の独創性–「アリスタエウス物語」の解釈をめぐって–/1991.3,「西洋古典学研究」39、pp.82-91
    4. The Theme of Variety in the Georgics/1991.12,「西洋古典論集」9, pp.51-69
    5. ウェルギリウスの歴史叙述–『アエネイス』第6巻の解釈をめぐって–/1994.3,「西洋古典論集」11, pp.118-135
    6. The Image of Gold in Classical Antiquity:The Theme of Golden Age in Lucretius and Virgil/1994,「第2回京都シエナシンポジウム記念論集」, pp.136-144
    7. 『農耕詩』における独創性の問題/1996.3, 京都工芸繊維大学工芸学部研究報告「人文」44, pp.57-78
    8. 『アエネイス』第8巻「ヘルクレス・カクスエピソード」に関する一考察/1996.9,「西洋古典論集」14, pp.65-91
    9. The Unity of Terence’s Adelphoe/1996.12,「第3回京都シエナシンポジウム記念論集」, pp.209-218
    10. 『農耕詩』第三巻エピローグに見られる疫病の記述について/1997.3, 京都工芸繊維大学工芸学部研究報告「人文」45, pp.63-81
    11. 『アエネイス』における絵画的表現–第一巻四二六行の解釈をめぐって–/1999.3, 京都工芸繊維大学工芸学部研究報告「人文」47, pp.163-181
    12. 『アエネイス』第五巻「アンキセスの追悼競技祭」の意義について――詩人の作品構想との関連において―― /2003.3. 京都工芸繊維大学工芸学部研究報告「人文」51,pp217-226
    13. 『アエネイス』第五巻の「トロイア競技祭」の意義について / 2004.7, 「西洋古典論集」20, pp55-64

    口頭発表

    1. 『農耕詩』の独創性-「アリスタエウス物語」の解釈をめぐって-、1990年、日本西洋古典学会第41回大会、同志社大学
    2. The Image of Gold in Classical Antiquity: The Theme of Golden Age in Lucretius and Virgil、1993年、第2回京都シエナシンポジウム、京都大学
    3. The Unity of Terence’s Adelphoe、1995年、第3回京都シエナシンポジウム、シエナ大学
    4. 『アエネイス』における絵画的表現—第一巻四二六行の解釈をめぐって—、1999年4月17日、京都大学楽友会館
    5. 「西洋古典におけるコンピュータの活用法」--ホームページについて--、2001年9月29日、日本学術会議西洋古典学研究連絡委員会主催シンポジウム、東京大学(本郷)文学部1番大教室
    6. 『アエネイス』第五巻の「トロイア競技祭」の意義について、2003年6月, 日本西洋古典学会第54回大会、千葉大学 

    翻訳等

    1. ネポス『英雄伝』(上村健二氏と共訳)(1995年, 国文社)
    2. 英雄伝 (叢書アレクサンドリア図書館)
      ネポス 上村 健二
      4772003975

    3. LLoyd-Jones, Classical Survivals: The Classics in the Modern World, Duckworth (1982)の翻訳(1997年、1998年、1999年、京都大学学術出版会月報に掲載分)
    4. キケロー、『神々の本性について』(2000年12月、岩波書店)
    5. キケロー選集〈11〉哲学IV―神々の本性について 運命について
      キケロ Marcus Tullius Cicero
      4000922610

    6. プラウトゥス、『カシナ』(2001年3月、京都大学学術出版会)
    7. ローマ喜劇集 (2) (西洋古典叢書)
      プラウトゥス 山下 太郎
      4876981256

    8. テレンティウス、『兄弟』(2002年8月、京都大学学術出版会)
    9. ローマ喜劇集〈5〉 (西洋古典叢書)
      テレンティウス 木村 健治
      4876981396

    10. はじめて学ぶラテン文学史 (シリーズ・はじめて学ぶ文学史)(2009年、教訓詩の一部を執筆)
    11. はじめて学ぶラテン文学史 (シリーズ・はじめて学ぶ文学史)
      高橋 宏幸
      4623052532

    書評

    1. FEENEY,D.C.: The Gods in Epic. Poets and Critics of the Classical Tradition. pp.449, Clarendon Press, Oxford, 1991.(『西洋古典学研究』41(1993) pp.110-113)
    2. SANDER M. GOLDBERG: Epic in Republican Rome, Oxford, 1995.(『西洋古典学研究』45(1997)pp.115-118)

    エッセイ他

    京都大学文学部100周年記念誌所収:文学部で学んだこと――100年先の世界のために
    京都大学広報誌 「寸言」(2007.3)所収:学びの山道を照らすもの――自由人の教育を求めて
    「岡道男先生追悼文集」(京都大学西洋古典研究会、2001年1月)所収:岡先生の残された言葉