「トゥー・フイー・エゴ・エリス」と発音します。
Tuは2人称単数の人称代名詞、主格です。主格は文の主語になることが多いですが、補語にもなります。
fui は不規則動詞 sum(である)の直説法・完了、1人称単数です。fuiだけ訳すと、「私は~であった」となります。~の部分に入るのが文頭の Tuです。つまり、「私はあなたであった」と訳すのが正解です。
egoは1人称単数の人称代名詞、主格です。
eris は不規則動詞sum(である)の直説法・未来、2人称単数です。形が2人称単数という点から、erisだけを訳すと「あなたは~になるだろう」となります。~の部分に入るのが egoです。つまり、「あなたは私になるだろう」と訳せます。
全体をまとめると、「私はあなたであった。あなたは私になるだろう」と訳すのが正解です。
なぞなぞのように聞こえる表現です。
墓碑銘に刻まれる言葉として知られています。
「私」が墓に眠る死者、「あなた」が墓を眺めている人、と考えると合点できます。

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