「キタロエドゥス・リーデートゥル・コルダー・クゥィー・センペル・オベッラト・エアーデム」と読みます。
citharoedusは「キタラ弾き」を意味する第2変化名詞 citharoedus,-i m. の単数・主格です。
rideturは「笑う」を意味する第2変化動詞 rideo,-ere の直説法・受動態・現在、3人称単数です。
chordaは「弦」を意味する第1変化名詞 chorda,-ae f.の単数・奪格です。
quiは関係代名詞、男性・単数・主格です。先行詞はcitharoedusです。
semperは「いつも」を意味する副詞です。
oberratは「間違う」を意味する第1変化動詞 oberro,-are の直説法・受動態・現在、3人称単数です。
eademは「同じ」を意味する指示代名詞 idemの女性・単数・奪格で、chordaにかかります。
「いつも同じ弦で間違うキタラ弾きは笑われる」と訳せます。
ホラーティウスの『詩論』に見られる表現です(A.P.356)。

詩学 (岩波文庫)
アリストテレース ホラーティウス 松本 仁助
4003360494

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