ラテン語メーリングリスト
ラテン語に関心をもっている方、もう一度勉強してみたい方、ラテンな雰囲気(笑)に浸りたい方のための敷居の低いMLを目指しています。1999/6/21 にスタート。発言数約 38,000、会員数約 600名。参加費無料。(2015/1/18現在)

登録の方法

フォームメールによる方法

フォームメールにお名前(ハンドル名も可)と登録したいメールアドレス、ならびに「ML入会希望」と明記し、メッセージを送信して下さい。メッセージに入会の動機をお書き添えいただくとうれしいです。こちらで登録手続きを行います。手続きが完了したらメールでお知らせいたします。

退会の方法

フォームメールで「ML退会希望」と明記してメッセージを送信して下さい。こちらで退会手続きを行います。手続きが完了したらメールでお知らせいたします。

メーリングリストとは?

MLの仕組みは、ある特定のアドレス(latin@kitashirakawa.jp)に投稿したメールが、参加者全員に配信されるというものです。

すでにいくつかの読書会が進行中です。Aさんというリーダーが、B,C,Dの参加者向けに添削指導をされています。

そのやりとりをじっくり読んでもいいし、読まずに放置しておいてもかまいません。

自分で参加したくなれば、Aさんに「参加します」と言えば自分向けの課題を割り振ってもらえます。

私のラテン語勉強会も同じです。

ラテン語メーリングリストに寄せる思い

ラテン語メーリングリスト5周年に寄せて

スタートはちょうど5年前になる。最初は洒落で始めたと言っても過言ではない。研究室に自前のサーバーを入れたので、何か面白いことは出来ないかと、設置してくれた Shimomura 君と話したのがきっかけであった。「じゃあメーリングリストをしましょう。何のメーリングリストにします?」とレストランでメニューを選ぶようなノリで「とりあえずラテン語」(笑)と答えたのだった。

こうして、1と月ぐらい、2,3人の仲間内でテストメールを交わしていると、あれよあれよとメンバーが増えていったのでびっくりした。しかも、モーティべーションの高いメンバーばかりが。最初は、辞書のことや教科書のことでどんどん話が盛り上がっていった。1日に20前後もトラフィックはあったと記憶する(多いときには30?)。

そのうち、メンバーの一人(Hosaka さん)が「ガリア戦記」を読みましょう、という提案をされた。私は初心者向けの勉強会を担当していたので(=言い訳^^;; )、Ishigaki さんがコメンテーター役を買って出てくれた。ほんとうに頭が下がる。

この読書会は、本当にすごいことになっている。まだ続いているのだ(笑)。読書会のコーディネーターとコメンテーター、自分のパートを期日までにこなしてアップする各参加者の投稿のバランスが見事に調和し、はるかかなたに見えたゴールに向かって着実に進んできたのである。そして、マラソンではないが、もうそのゴールテープが視界に入ってきている。

じつは、さらにすごいことは、このメーリングリストには、「ガリア戦記」だけでなく他にもいくつも読書会が同時進行している点である。そして、それぞれにコメンテーターとコーディネーター役を買って出て下さるメンバーが多数おられること、そして何より、リストに参加したメンバーが積極的に自分の興味にあわせて読書会を選択し、活発に答案をアップしておられることも特筆しなければならない。

カエサルやキケローも生きていたらさぞ、びっくりするだろう。キケローといえば、岩波書店でキケロー選集訳を担当された Kanetoshi さんの存在を抜きには語れない。いつも、本当に懇切丁寧にキケローの読書会を指導して下さっている。Kanetoshi さんには何回頭を下げても足りないくらいだ。

さらに。複数の読書会に参加され、自らオウィディウスの『変身物語』の読書会を切り盛りして下さっている Benzaiten さんはどうだ。大リーグのイチローのように、走攻守そろったプレイヤーのように、あるときは温厚なコーディネート役として、またあるときは親切なコメンテーター役として、そしていつも熱心なステューデント(学徒)として、メーリングリストをもり立ててくださっている。

こうやって書き出せば、きりがなくなる。アエネアスではないが、Ab uno disce omnes. と叫びたいところだ。

先ほど、現在のメンバー数を確認したら434人だった。発言総数は2万近くになった。節目なので、忘れぬうちに今までの感謝を込めて思い出話を書いた。もちろん、ホームページをお持ちのメンバーも、そうでない大半のメンバーも、私はどの人にも等しく感謝の気持ちを持っている。

どの社会もそうであるが、一人では何もできないのである。One for all, all for one の精神がこれほど見事に調和したメーリングリストはそうざらにあるまい。5年たった今、こんなことを言っても多少は許されるかと思う。(2004.8) 

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