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2012年2月3日ラテン語格言集
Di a nullo videntur, ipsi autem omnia vident.
2012年1月31日お知らせ
『ローマ人の名言88』のご紹介
2012年1月25日ラテン語格言集
Nil desperandum.
2012年1月24日ラテン語格言集
Nec scire fas est omnia.
2012年1月23日ラテン語格言集
Nec mora, nec requies.

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Di a nullo videntur, ipsi autem omnia vident.

「ディー・アー・ヌッロー・ウィデントゥル・イプシー・アウテム・オムニア・ウィデント」と読みます。
di は「神」を意味する第2変化名詞 deus の複数主格です。
nullo は「何の・・・も・・・ない」を意味する形容詞、男性・単数・奪格です。ここでは名詞的に用いられ、英語でいえば no one, nobody に相当する意味を表します。
videntur は「見る」を意味する第二変化動詞 video の直説法・受動相・三人称複数です。主語は di です。
受動態の構文で前置詞 a + 奪格は「行為者」を示します。英語なら by +名詞となるところです。
ipsi は代名詞 ipse の男性・複数・主格です。ここでは「神々自身が」という意味になります。
autem は「一方、しかるに」を意味する接続詞です。
omnia は「すべて」を意味する第三変化形容詞 omnis の中性・複数・対格です。vident の目的語です。この文では名詞化されています。
vident は「見る」を意味する video の直接法・能動相・現在、三人称複数です。
「神々は誰にも見られないが、神々自身はすべてを見ている」と訳せます。

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2012年2月3日|

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『ローマ人の名言88』のご紹介

ラテン語の本を出しました。

ローマ人の名言88
山下 太郎
4895001520

Facebook のファンページは、こちらです。巻末の「表題以外のローマ人の名言 索引つきリスト」の解説を順次紹介・コメント中。

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2012年1月31日|

カテゴリー:お知らせ

Nil desperandum.

「ニール・デースペランドゥム」と読みます。
nil は英語の nothing に当たる言葉で、desperandum と同格です。
desperandum は「絶望する」を意味する第一変化動詞 despero の動形容詞、中性単数主格です。
「何事も絶望すべきではない」、または「絶望すべきものは何もない」と訳せます。
ホラーティウスの『詩集』(1.7.27)に見られる表現です。

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2012年1月25日|

カテゴリー:ラテン語格言集

Nec scire fas est omnia.

「ネク・スキーレ・ファース・エスト・オムニア」と読みます。
nec は「・・・でない」を意味する副詞です。
scire は「知る」を意味する第四変化動詞 scio の不定法・能動相・現在です。
fas est の構文で「・・・すること(不定法)は正当である」と訳せます。
fas は、神の御心にかなうこととして許されること、というニュアンスをもちます。
omnia は「すべて」を意味する第三変化形容詞 omnis の中性・複数・対格で、scire の目的語です。
「すべてを知ることは正当ではない」と訳せます。
ホラーティウスの言葉です(『詩集』4.4.22)。

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2012年1月24日|

カテゴリー:ラテン語格言集

Nec mora, nec requies.

「ネク・モラ・ネク・レクィエース」と読みます。
nec A nec B で、A,Bともに否定します。
mora は「遅延、休止」を意味する第一変化名詞、単数主格です。
requies は「休息」を意味する第一変化名詞、単数主格です。
動詞としては、est を補うことができますが、実際には省略されています。
「休止も休息もない」と訳せます。
ウェルギリウスの『農耕詩』に見られる表現です(3.110)。

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2012年1月23日|

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