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2016.05.24

5月24日(火) / バラ”アンジェラ”・ひみつの庭の”ママの日”だより

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    <アンジェラ>
   系統  クライミング
   フロリバンダ  四季咲き
   学名 Rosa Angela
   作出1988年 Kordesドイツ
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5月後半。園の子ども達のように、今年も元気に咲いてくれたバラ”アンジェラ”。2011年に鉢植えから土に下ろし今年で5年目になるつるバラです。

つるを毎年伸ばして大きな株になりましたが、まったく手入れができないままの一年間で申し訳ない思いがいつもあります。でもさすがに病害虫に強いバラだけあって、有難いことに今年も愛らしい花をつけてくれました。

先週より、全員出席のクラスに順に出向きクラス写真の撮影をしています。前列の子は椅子に座り、背中を伸ばし、足を揃えて手はおひざ。後ろの子は真っ直ぐに立って手は横に。長い時間は疲れるので撮影のポイントはタイミングです。素早く声かけをし撮影するよう心がけています。

「さあ、1、2の3、で撮るからね~。はい、いち・にの・さん、カシッ📷」と間髪入れずこんな感じで一気に3~4枚撮ります。先日の年長クラスに続いて本日は年少ことりぐみにも撮影にまいりましたが、ニコニコ笑顔でみんなとても凛々しく可愛らしく写っています。ほんの1分ほどの時間ですがみんなとても頑張っています。お手元に届く日を楽しみになさって下さい。
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ひみつの庭の”ママの日”だより
日中の気温30度、夏日がつづく暑さの中、子ども達は毎日元気に登園しています。お弁当のある日の降園時は、うつらうつらしながらグループ先へ向かう年少児さんもおられますが、ほんの入園一カ月少々とは思えないくらい日々の成長を感じます。年中、年長児さんも新たな体験、チャレンジを重ねながら過ごしています。

本日は火曜日ママの日。気温が上昇する暑さの中を、お母さま方が午前10時過ぎよりご来園下さりお力添えを下さいました。
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クローバーの中を、草取りヅメご持参で雑草を取り除いて下さるママ。 ウッドデッキとワイヤーフェンスの間も落ち葉、雑草が生えやすい場所なのでお手入れ中。
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里桜”福禄寿”の足元を、また芝生を手入れ中のママ達。
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森の入口付近をお手入れ中のママ。 ひみつの庭の入口にあるモチノキは白い花が満開を過ぎた頃ですが、その足元のまわりの植え込みをお手入れ中のママ達。
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雑草、落ち葉、木の枝など何かしらと舞い落ちてくるところですが、ひみつの庭入口のテラコッタレンガやピンコロ石の上もママ達が細やかに手入れをされています。 入口サークルスペースの足元もみて下さり有難うございます。
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ウッドデッキの上、壁泉のプール付近もママの手が入ります。 Sちゃんも、てみの落ち葉をコンポストへ運んで戻って来たところかな。
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Fママに教えていただいた園芸店から届いた苗。前回植えられなかったアガスターシェ ブラックアダーも5株到着。早速Fママがハーブコーナーに植栽されました。 ビオトープ横は転落防止として子ども用チークのチェアを据え置き、下にはユズの木を植えていますが、ユズは肥料不足もあったようで枯れ枝が気になっていました。今日は少し枝を詰めましたが、枯れている枝は下からカットした方がよいようです。
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取り敢えず、折れていた枝を麻紐とビニタイで結わえて仮止めをしました。 壁泉横のホースリールを置いた辺りも、子ども達がジョウロで野菜やお花の水やりをするためによく使う場所です。整えて下さり有難いです。
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こちらはモチノキのひこばえが生えていたり、もうすぐピンク色の花をつけるミソハギが生えていたり、フッキソウ、雑草などが混ざって手入れしにくい場所ですが、細かくお手入れをして下さっています。 大木カシの木の影が芝生に映ります。次回は芝生に穴をあけるエアレーションなどの作業ができたらとFママと話をしました。

芝生を活性化するための「エアレーション」
エアレーションは地面に穴を開けることで芝生を活性化する作業です。ローンスパイクやローンパンチを使いますが、肥料を散布するのと同じくらい大事な作業です。
 1.地中に空気を入れる→芝生が活性化する
 2.水はけの改善→土がほぐれて水はけがよくなる
 3.根切り→古い根を切ることで根の発育がよくなる
 4.病気予防→通気がよくなり病気などのトラブルを防ぐ効果あり
すぐに変化が起こるのではなく、後々じわじわと効き目が現れる作業。毎年、ふさふさとしてグリーンの芝生の上で子ども達が転げまわれるようにと、毎年ママ達が作業をして下さいます。
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今ほどグリーンが美しい季節はないかも知れません。冬には考えられないほど生命力が輝く季節、お陰で自然の一部である私達も活き活き活動できるような気がします。
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いつもポイントをスイスイと手入れされるママ。ヤブランの間や石畳の隙間の草取りなどされています。確かにお山の石段の間などに生える草も、放っておくと隙間が広がりコンクリートにも亀裂が入りやすくなるので要注意です。こまめに草抜きをすることが大切です。 「ほら、こんな虫が見つかったよ」と年長Sくん達。虫かごの中には上半身のみがとても綺麗なメタリックの昆虫がいました。また緑色の体に白い斑点がついた可愛いシロテンハナムグリもいました。名前を教えてあげるやいなや、Sくんは直ぐさま、エビテン(海老天)ハナムグリだ^^、と言い替えるので思わず笑ってしまいました。
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ビオトープ際の植え込みにヒューケラ ライムラッフルズや同じくベリースムージーなど、追加で土をほぐしながら植栽中。Sちゃんが植えたいとのことでママ達とともに。 こちらは築山上に植えているクリスマスホーリーの足元をコツコツと手入れして下さるママ。
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芝生の状態を確かめつつ手入れされるママ。昨年は本当に芝が生えなくなった時期があり随分張り替えや土入れなどをママ達、先生達と施しましたが、今年は生えにくい箇所はあるとは言え、緑が美しく生え揃いつつあるようです。成長中の芝生築山です。夏から秋口にはグラスホッパーなどの生き物がたくさんお目見えするでしょう。 また、ひみつの庭の入口サークルスペースは、先日Fママが植えて下さった芝が青々と成長してきています。毎夕の水やりも欠かせません。芝生は太陽、太陽、太陽。そして水、水、水^^。
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夏に軽井沢で訪れる庭にいつも咲いているモナルダ(ファイヤーボール)。はっきりとした大きな花ではありませんが、群植すると雰囲気のある明るいムードをつくってくれます。少しスペースが狭いかも。お話しながらヒューケラ植栽の作業中のママ達。
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子ども達が育てるプランター野菜の間の落ち葉なども集めて下さっています。いつか気づいていながらも、なかなか手入れができなかったエリアを見逃さずに手を入れられます。まさに痒いところに手が届くような有難さです。 何を見つけたの?yuuka先生と子ども達。 コンポストの方でも作業して下さっています。
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「どうしてスコップでまわりの土を掘るの?」と年中児Kくん。土が柔らかくなったらお水もよく浸み込んで飲みやすくなるようによ。 なにか見つけたかな!
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「こんなのみつけたよ」と見せているのかな。 お魚が見えたかな。
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「こんな実を見つけたよ」とSちゃん。ほんとだ、それはよくみんなが見つける種よ。なにの種かな~? 小さな小さな花が見上げる大木クスノキの上からハラハラと舞い落ちてきます。モチノキの白い花もよく咲いていましたが、すでに咲き終わったと思っていたクスノキの上の方から始終ハラハラと舞い落ちてくるもの(小花)があります。ビオトープもそのお陰で小さな花がたくさん浮いている水面となっています。
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「ほら、こっちにカエルがかくれているところがあるんだよ」とKくん。先週のふれサタの後にカエルを追いかけていたKくんは、今日もカエルの居場所が気になっているようです。ほら、ここにいるんだよ、とKちゃんに伝えています。
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「こんなのみつけたよ」と年中児Sちゃん。手は雲梯のがんばり豆ができてめくれています。植物が好きな女の子達。 さて皆さまお疲れ様です。冷たいお茶をどうぞ。
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本日も暑い最中を活動下さり有難うございました。庭の内外で臨機応変に動かれているママ達ですが、こんなに大勢お越しいただいていました。朝から約二時間冷蔵庫で何とか^^冷えたハーブティーは、温かくしても冷たくしても飲みやすいレモンピール、レモングラス、ペパーミント、ローズマリー、バジルの乾燥ハーブミックスでつくった緑の滴。ペパーミントが効いた夏のトニックウォーターでした。
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タナゴの産卵を受け入れる二枚貝その後🐟
前回のblogで紹介しましたビオトープで大きく育った最後の二枚貝ですが、先週末の園庭開放に来られたОちゃんママとふと水中を確認したところ、貝が口を開けたタイミングでカエルにやられたためか、孵ったタナゴの稚魚を外に出すために口を開けた時にカエルが食べに来たのか理由は不明ですが、とても残念ながら☆になっていました。ビオトープができて以来、タナゴの命を支えてくれた大事な貝でした。

タナゴは現在まさに産卵期にあるため、至急大きな二枚貝(ドブ貝)を探して取り寄せをしました。ご縁で出会えた二枚貝は驚くほど大きく育っていて、ざっと20㎝はあります。そんな大型の二枚貝6匹と小さ目の貝(一般的なサイズなのですが)を10匹、岡山から送っていただきました。ふれサタが終わった夕方に水合わせをした中で慣れてもらい、週明けの昨日朝にビオトープの中に数カ所ある深みの場所に、大小セットにして太郎先生とそっと入水しました。
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こんなに大きく育ったドブ貝は見たことがありません。大きいものはきっと丈夫でしょうから暫くはこれで安心です。
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私の手の平いっぱいの大きさのドブ貝。これからよろしく頼みます^^🌼

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