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2011.09.28

9月28日(水) / シャンテ ロゼ ミサト・思いっきりお外遊びとヘリグロツユムシ・園内通信


      <シャンテ ロゼ ミサト>  2004年 フランスGeorges Delbard 社作出

四季咲き性があり、ふと気づくとまた花を咲かせてくれているフランスのバラです。
この社のバラは、花の色、形はもとより、花の香りをとても大切にしています。バラの最大の魅力は芳しい香りのヴァリエーションといってもよいほどで、つぼみは濃い赤紫、そして開花とともにライラック色のディープカップから芳香がこぼれ落ちます。
フランスの老舗デルバール社のバラは、どれも現代女性の憧れかも知れません。


  <ヘリグロツユムシ> ツユムシ科  学名 Psyrana japonica


晴天の水曜日の今日、日頃運動会の練習を頑張って取り組んできた子どもたち全員、登園後の朝からお昼までの間を心ゆくまで外遊びをして楽しみました。
私も思わず子どもたちとグローブジャングル、かけっこをして走り回りすっかり息が切れましたが、子どもたちは違います。全速力で走るたびにさらに中から元気が沸いてくるようで、額に汗が光っていますが本当に疲れ知らずです。
とてもすばしっこいことりぐみのKちゃんも、虫かご片手にどこまでも走っていられるたんぽぽぐみのKちゃんも、運動会当日は笑顔いっぱいでかけっこをしてくれるのでしょう。

つづいて、夏を思い出させてくれるツクツクボウシの声を時おり耳にしながら草間にバッタの種類を探していると、早速年長児Hくん達が見つけたのがこれでした。
 「クサキリかなあ~?」 「ウマオイかなあ~?」
一緒に図鑑を開けてみますがなかなか載っていません。ツユムシにとても似ていますが、ツユムシは体長2㎝ほど、これははるかに大型で7㎝ほどはあるようでした。
とても優しい虫らしく、そーっとゆっくりと動きます。大切に虫かごに入れて観察したあとは、Hちゃんが草や苔が広がるキンモクセイの木の下に返してあげたのでした。

ヘリグロツユムシは山の低木の上に生息。爽やかな声で、シリリリリー、とオス,メス共に鳴くようです。写真はメス。
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本日は、園内通信「お知らせ48」「運動会開催にあたって」「お知らせ49」をお出ししました。
内容は、
「お知らせ48」
◇ 運動会当日について ほか
「お知らせ49」
◇ 絵本の貸し出しについて
◇ 住所変更のお友だち

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