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2015.10.28

10月28日(水) / 秋色ノリウツギ・ひみつの庭の“ママの日“だより(10/27記録)・秋風のひみつの森で(本日)・園内通信

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  <ノリウツギ>
 ユキノシタ科  原産地 日本
 学名 Hydrangea paniculata
     ‘Limelight’
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真夏から9月にかけて、ライムグリーンの花を咲かせていた紫陽花の仲間ノリウツギ“ライムライト”。秋に入った頃から花色が赤味を帯びた秋色に変化し、今も私達を楽しませてくれています。

先日、ひみつの庭で子ども達がお花に水をあげていた時のこと。花の時季がすぎて枯れ色になりつつある同じく紫陽花のアナベルを私がハサミで整理していると、「お部屋で使うからちょうだい」と女の子数名が手にし嬉しそうに走っていきました。自由あそびの時に、何かお飾りにでも使おうとひらめいたようでした。

日本に昔からある紫陽花の種類は、秋の枯れ色に変化してからもなお、ふんわり優しくて素敵な花だなあ、と子ども達も感じるのでしょう。

先日より、赤くなって落ちていたモミジを手に、子ども達は朝お山を上ってきています。一緒にモミジの木を見上げてみると、枝の先端の部分が少し赤味がかっています。真っ赤なモミジ紅葉の時季ももう少しでやってきます。
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ひみつの庭の“ママの日“だより(昨日10/27(火)記録)
爽やかな気候が続きます。ただし朝晩ぐっと冷え込む上に日中との気温差が15度近くもありますので、特に気温の変化に敏感な子ども達は勿論、大人の私達も健康維持に気をつけたいこの頃です。さて、久しぶりのママの日の昨日、お母さま方が明るい笑顔でご来園下さいました。この日は、年中児がひみつの庭の奥にチューリップの球根を植えましたが、予め柔らかく耕していた花壇スペースに、来園されたお母さまがさらに子ども達が植えやすいよう土をほぐし新たな土も混ぜ込んで下さり準備完了。地植えでは深さ約20㎝ほど、深めに土を掘り球根を植えます。
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落ち葉やドングリがクローバーのエリアにたくさん落ち込んでいます。それを手作業でてみに集めて下さいます。また丸窓の下のツルニチニチソウの蔓が伸びすぎているのを見つけすっきりとカットされるママ達。
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動きやすい服装、帽子着用のママ達。Sママはスニーカーの上からチャック式のナイロン製靴カバーを着用です。「便利なものがあるのですね」と見せていただきながら感心。ミニ熊手を使い、てみに落ち葉を集められるママ。
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お写真いいですか?の声かけに笑顔でパチリ。タマネギのような球根はいろんな色が混ざり今から咲くのが楽しみです。
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さあ、年中児の子ども達が庭の中にやってきました。まぶしいくらいの太陽が降り注ぎ、子ども達を照らしています。
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まずはゆきぐみの子ども達。好きな色の球根を一つずつ選んで早速植えはじめましょう。赤、黄色、ピンク、赤と黄、赤と白、紫などいろいろ。植える前にお話をしました。土の中に植えた球根から、やがて芽が出て茎がのびて綺麗な花が咲くのが来年の春頃。みんなはその頃年長さん、楽しみですね。土が乾いたらお水をみんなであげて下さいね。スコップで頑張って深く掘ったところに球根の丸い方を手前に、とがった方を上にして入れます。それからそっと土のおふとんをかけてあげましょう。
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スコップの順番を待ちながら手で土を触ったり掘ってみたり。スコップはおいも掘りのときにも上手に使っていた子ども達です。
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スコップを縦に深く入れて上手く掘れるかな。掘った土はどこに置こうかと考えながら黙々と作業しています。
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上のカシの木から続いている太い根っこもあったけど、みんな上手く植えています。順番を待っている子ども達は、芝生の上やビオトープのまわりで遊んでいます。
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紫色のメキシカンセージの蜜を吸いに来たクロホウジャク。これはスズメガの仲間で、素早く羽ばたきながら空中で静止して蜜を吸います。本来、蛾は夜に活動しますが、こちらは夜だけでなく日中にも活動する蛾です。長い口吻を上手く伸ばして吸蜜している姿が愛らしいです。(Fママ、同じ種類のオオスカシバだとこの日申しましたが、よく考えるとクロホウジャクでした。すみません。オオスカシバはもっとウグイス色がかった体です)
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球根をながめながら掘っていくほしぐみの女の子達。
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球根を入れたら土をかけ、そっとスコップで上から撫でてあげている女の子。球根が残ったね。この日お休みした人も次に植えられますように。
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近くで作業中のお母さま方に、みんなからいつも有難うを伝えているところです。お母さま方の細やかな手作業のお陰でお庭もとても喜んでいることでしょう。
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気温が低くなるにつれ、だんだん株が下がりうつむいてきたメキシカンセージの花。きれいな紫色の花は枯れないうちに何かに使えないかな?みんなでポプリを作れないかな?どんぐりや赤や黄色の落ち葉、みかんの皮など入れてのポプリ作りはいかが。容器は画用紙で組み立てる?ひねもすで組み立てる?
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外あそびの最中にママを見つけてやってきたRちゃん。何のお話をしているのかな。 庭の外回りの草抜きをして下さるGママ。いつも細やかなお働きに感謝です。
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さて、もうすぐ12時。皆さまお疲れ様でした。この日は温かめのハーブティーを。ミント、レモングラス、バジル、ローズマリー、乾燥レモンピールが入っています。注いでくださるSママ。重たかったかも。有難うございました。 近くのビワの木を眺めつつ、今はつぼみですが冬12月にビワは花が咲きます。
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暫し、お話の花が咲きます。                        記念写真をパチリ。
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カシワの葉の上にいたオオカマキリ。この写真は数日前のものですが、お腹が大きいので産卵間近かと思われます。ママの日のこの日、産卵後の大きな卵が近くにありました。オオカマキリのお母さんは、数日間卵を見守ったあと、やがてその場をあとにします。新しい命が受け継がれ、来春にはたくさんの命が産まれるでしょう。
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秋風のひみつの森で(本日)
本日午前中は、年長児とともに爽やかな秋風のふく“ひみつの森”に足をのばしました。運動会で子ども達の絵を展示したダンボールの塔を2学年分つないで、斜面を探してすべり下りるトンネル遊びを試みました。こちらに紹介するのは、森の木々を見つけてさまざまな楽器を作り、演奏会が催されたシーンです。
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長い木と短い木を使ってチェロに見立てて演奏です。またヴァイオリン、フルート、オーボエなどさまざまな楽器で演奏です。自然と輪になり木漏れ日の中で楽しい演奏会。
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お客さんも招いて次々と曲が演奏されます。HちゃんMeちゃんヴァイオリン、Tくんチェロ、Miちゃんオーボエなどなど、みんなで歌いながらの演奏会が続きます。
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いろんな木をたくさん集めてきて、何種類もの楽器を創作するYくん。これはクラリネット。指揮棒で指揮をしているMちゃんRちゃんも。
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Yくんは今度は長い角笛のようなものを吹いているのが見えます。
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Yくんアップ写真。これは長く大きな木でできたアルプスホルンでしょうか。力強く微笑ましい限り。演奏会は佳境を迎えています。
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指揮するRちゃん。chinami先生もフルート吹いて楽しそうです。

この日のお帰りの時、「あ~、きょうはたのしかった!」と年長児Rちゃんの笑顔。森の演奏会がとても楽しかったようです。私もとても楽しかったです。
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本日は、園内通信「お知らせ62」をお持たせしました(「お知らせ61,62は年長児用に使用」)。
内容は、
◇ つき組 就学時健康診断日について
◇ 平成27年度私立幼稚園保育料軽減補助(京都府補助金)について
◇ 園児名簿関連
◇ 2015年こども健康診断のご案内

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