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2007.10.09

10月9日(火) / 金木犀・クロアゲハがうまれたよ!・園内通信

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 <キンモクセイ> モクセイ科 学名 Osmanthus fragrans var.aurantiacus
突然、よい香りを漂わせ開花したことを知らせてくれるのは、このオレンジ色の金木犀の花。今年は、先週半ばくらいに咲き始めたようでした。金木犀は、中国南部桂林地方の原産で、日本へは江戸時代に渡来しました。「桂=木犀」を意味しますが、中国の有名な桂林は、この金木犀の花がたくさん植わっていたことからついた地名とのこと。中国では、花で桂花陳酒をつくったり、お茶にまぜて花茶として使用されます。中華街では、確かにキンモクセイ茶などよく目にします。同じ種類に、白花をつける銀木犀がありますが、こちらは控え目でとても上品な香りがします。銀木犀は、金木犀の母種のようです。
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 【羽化したばかりのクロアゲハ】 チョウの好きなブッドレアの花を入れて
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今朝、次々に各クラスからお手紙などを届けてくれるお当番さんを迎えながら、子どもたちのお弁当用のお茶を沸かしていたときのこと、近くの出窓に置いていた透明のケースの中で、何やらフワフワと動いているのが目に入りました。ふと見ると、何と、大きなクロアゲハがケースの中を所狭しとはためいているではありませんか。一瞬、なぜ?と不思議に思いました。
理由は、以前、誰かが連れてきた幼虫は、てっきりアゲハの幼虫だと思い込んで子どもたちと2齢幼虫からの成長を見守ってきたものですから、近いうちにアゲハがサナギから羽化するところは見ることができるだろうと思っていたからでした。お陰で今回、アゲハより二周りほど大きなクロアゲハの羽化を初めて見ることができました。キアゲハの幼虫などは体にラインが多く他と区別がつき易いのですが、クロアゲハはアゲハの幼虫と大きさも柄もよく似ています。
さなぎから羽化後、縮んだハネを徐々に広げる様子は残念ながら見られませんでした。幼虫の頃からの経過を知る子どもたちは、小さなさなぎから大きなクロアゲハが出てきたことを思い、不思議そうに見たりハネや体に触れたりして観察していました。
図鑑で見比べながら、カラスアゲハではないし、オナガアゲハにも似ているけど、やっぱりクロアゲハに違いないとの結論に落ちつきました。
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本日は、園内通信「お知らせ56」・園長便り5をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 運動会(延期日)のご参加について
◇ 秋の遠足のお知らせ(お知らせ55追加事項)
◇ 年長児対象歯科検診について

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