この一年を振り返り、各学年、とくに年少児はよく絵を描いたと思います。森に行って戻っては絵を描き、芋掘りをしてはそれを絵に描き・・・。

子どもにとって絵を描くことは自分の気持ちを言葉で表すようなものだと思います。嬉しかった気持ち、楽しかった気持ちを人に伝えたく、そして自分で自分に言い聞かせるように一心不乱に絵を描きます。

上の写真は年少さんクラスの一風景ですが、自分の絵だけでなくたくさんのお友だちの絵に囲まれて毎日過ごしたわけです。

目に見えない空気の中も、お友だちの元気で楽しい気持ちがあふれ出しているようで、見ている自分も幸せな気持ちに包まれます。

私は毎朝部屋の戸の鍵を開けながらそのようなことを感じました。

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