山びこ通信の最新号が近々出来上がります。

過去の記事を読み返していました。

>>「三つ子の魂百まで」をめぐって

私自身は幼稚園時代の思い出がほとんどなく、それだけ平和な日々だったのかとよいようにとらえていますが、懐かしいと思えるようなエピソードもなく、その点ちょっと残念な気持ちもあります。

ただ、毎日無限とも思われるほどの時間が満ちあふれていた、という感覚だけはどこかに残っていて、やはり幸福な日々だったことになるでしょう。

遊び場は山の上でしたから、だれにせかされるわけでなくいつまでもジャングルジムの上から遠い雲の動きを眺めたり、沈む夕日をみつめていたり、そんなことは朧気に覚えています。

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