本を読んでいて次の表現に出会いました。

岡:人は極端になにかをやれば、必ず好きになるという性質をもっています。好きにならぬのがむしろ不思議です。好きでやるのじゃない、ただ試験目当てに勉強するというような仕方は、人本来の道じゃないから、むしろそのほうがむつかしい。 (小林秀雄・岡潔対談『人間の建設』より)

学生時代に読んでアンダーラインを引いていた箇所でした。

無我夢中で没頭する時間は、無理に頑張っている時間とは違い、矢のように過ぎ去るものです。

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