子どもたちは「暇」の中から「何か」を見つけるものです。時間割の「空白」を無理に埋める必要はありません。こう言うと、親から見るとただだらだらしているだけとしか見えない時間のどこに価値があるのかと反論されそうです。

事実、子どものやっていることののほとんどは、いっしょにそばにいる親から見ると、どうしてこんなことばかり・・・と思うようなことだらけかもしれません。

ただ、そうした「空白」の時間が無価値なのではないこと、その「退屈さ」をバネにして(笑)、実は本人も「自分で何かを見つけにいく」きっかけになる可能性があること、についても視野に入れると、少しは気も楽になるのではと思いまして、次のようなエピソードをご紹介します。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ワインの漫画「神の雫」(原作:亜樹直 氏、作画:オキモト・シュウ 氏)が「グルマン世界料理本大賞」の大賞を受賞しました。

次のようなエピソードが紹介されていますので、ご参考まで。

「『神の雫』のワイン表現は、子ども時代の遊び体験から」

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