私は水曜日の帰りは第4グループの子どもたちを引率します。コース途上に北白川小学校があり、その南門の前を通過します。

昨日子どもたちとこの門の前を通る際、運動場の向こうから手を振る生徒が見えました。卒園男児二名です(小4)。あっという間に運動場を走って横切り、私たちの目の前に現れました。私も驚くほどの速度です。

門越しに少し話を交わしました。「このお兄さんたちは幼稚園の頃から足が速かったんだよ」と園児たちに言うやいなや、小学生はふたたび全速力で運動場を向こうの端まで走っていき、あれよというまに、またもや運動場を横切って私たちの目の前に戻ってきたのでした。

園児たちは目を大きく見開いて仰天しました。

快く走ってくれた卒園児には心から感謝します。時間にして1,2分のささやかな出来事ですが、「すごいなー」と度肝を抜かれた経験はきっと「何か」につながると思います。

その「何か」はこれからのお楽しみということですね。

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