昨日はA,Bの順で両クラスに出向き、劇の練習をしました。今年の劇は、「うさぎのゆうびんや」です。

どちらのクラスも初日から「全員」が立って台詞を発表出来たのには驚きました(初日なので台詞の数は1つか2つに限られますが)。お家で練習をしてきた自信がどのお顔からも感じられました。

ある男の子は練習中に、「ものすごく緊張するので足が震える」とこっそり教えてくれました。この言葉が表すように、一生懸命劇に取り組もうという子どもたちの気持ちがあらゆる場面で伝わってきました。

このことを一番感じたのは次のエピソードです(言葉で説明するのは難しいのですが頑張ってみます)。

この日は全員が二列に並んで椅子に座っていました。登場場面ごとに立って練習します。第4場面は2列目(私から向かって奥の列)の子どもたちが発表します。ただ、一部の役(うさぎ役の男女)は一列目の子どもたちが発表します(一人二役の子どもたち)。

私が2列目の子どもたちとしばらく練習を続けた後、「さあ次はうさぎさんの出番だよ」と言って1列目の子どもたちに目をやった時、私は驚きました。

なんとその二人の子どもたち(男女)はそろって目を閉じ両手を合わせてお眠りのポーズをしているではありませんか。2列目の練習をしている間中、ずっとこのポーズで出番を待っていたのでした。

二人の役は初めての郵便の仕事に疲れて眠っているうさぎの役です。春のそよかぜが二人を起こしてあげる場面に備え、ずっとお眠りのポーズをしていたのです。

同じ台本ですが、すでに両クラスの「個性」の違いが感じられ面白く思います(それぞれに味があります)。来週以降、それがどのように育っていき、最後に大輪を咲かせるのか、今から楽しみです。

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