今日は俳句でした。前回紹介した俳句を復習しました。私は今日の俳句に臨む前に何度も「かおひさや」と唱えました。それは何の呪文かというと・・・?

今まで習った俳句の頭文字を順に並べたものです。今日は、それらを復習しようと思ったわけでした。

かたつぶり そろそろのぼれ 富士の山 一茶
大蛍 ゆらりゆらりと 通りけり 一茶
昼見れば 首筋赤き 蛍かな 芭蕉
五月雨を 集めてはやし 最上川 芭蕉
やせがえる 負けるな一茶 これにあり 一茶

今日は子どもたちを褒めたことがあります。俳句の時間の取り組み、とくにすわっているときの姿勢が良かったことです。

「よい姿勢をして座ることができる、それは大きな力になります。小さい組さんが発表会のリハーサルをするときも、今のようにしてください。静かにじっと前を向いて見てくれたら、お父さん、お母さんが見ているようだと思うでしょう。逆にざわざわしたり、ぺちゃくちゃおしゃべりをしたら、小さいぐみさんはどう思うでしょう。やる気がなくなります。

じつは、今日先生もどきどきしてここに来ました。今までの俳句を全部覚えてきました。みんながざわざわしたり、おしゃべりばかりしているのなら、先生は一生懸命みんなにお話しようと思えるでしょうか。こうしてお話ができるのは、みんなのおかげです。」

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