今日で俳句の時間はおわりです。今朝は、今まで一度も発表しなかったお友達が、しっかり立って、発表できました。自然とみんなから拍手がわきあがりました。つづいて、昨年の春からいっしょに習った俳句をおさらいしました。

平成16年度の俳句

5/6

かたつぶり そろそろ登れ 富士の山 一茶

5/14

目には青葉 山ほととぎす 初がつお 素堂

5/31

昼見れば 首筋赤き 蛍かな 芭蕉

6/8

大蛍 ゆらりゆらりと 通りけり 一茶

9/2

人は寝て 籠(かご)の松虫 啼(な)きいでぬ   子規

名月や にぎにぎしたる 赤子かな 一茶

柿食へば 鐘がなるなり 法隆寺 子規

猫の子の ちょっと押さえる 木の葉かな 一茶

遠山に 夕日ひとすじ 時雨かな 蕪村

葱白く 洗ひあげたる 寒さかな 芭蕉

1/13

うまそうな 雪がふうわり ふわりかな 一茶

2/8

犬の子が 追うてゆくなり 雪つぶて 一茶

3学期は2首しかできませんでしたが、劇の練習に時間をとったためでした。

メモ

うまそうな雪がふうはりふうはりと   一茶

この形の版もあるようです。

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