この道50年 / 遺稿集

DSC_0115

『この道50年』――北白川幼稚園創立50周年記念出版――

山下一郎著 瓜生文庫

まえがきとあとがき

  1. 「保父の由来」
  2. 「保父誕生」
  3. 「後ろ向きのきっかけ」
  4. 「小さな恩人」
  5. 「二つの墓標」
  6. 「わが闘病記」
  7. 「一〇周年と五〇周年」
  8. 「遊びこそ勉強」
  9. 「歩くことの楽しさ」
  10. 「幼児と俳句」

この本は幼稚園の創立50周年(2000年)を記念して開催されたバザーの収益金で初めて世に出すことができました。全部で300冊ほど印刷しましたが、残部も僅かとなり、再版を望むお声を多数頂戴するようになりました。

このような背景に加え、一方では2005年夏以来進めてきた一郎先生遺稿集の出版時期にあわせる形で、このたび『この道50年』を再版させていただく次第です。内容については誤植の訂正のみとし、前回と同じ装丁としました。遺稿集とあわせ、一郎先生の「子育てのこころ」をいつも身近に感じていただくことができれば、それにまさる喜びはありません。

『山下一郎 遺稿集』

本書は故・山下一郎先生の遺稿集です。『この道五〇年』が、どちらかといえば北白川幼稚園創設から半世紀のご苦労を自伝の形でふりかえる内容であったのに対し、本書は一郎先生の教育観を余すところなく伝える読み物になっています。在職中に書かれた「園長便り」や保護者会の原稿を後日加筆修正されたエッセイがその中心です。最終章の「花しぐれ」は、『保父』(昭和三十三年)に収められた文章のうち『この道五〇年』に未収録のものです。

本書の一字一句から、在りし日の一郎先生の温かいまなざしが感じられ、ユーモア溢れる語り口が今にも聞こえてきそうです。一部未完成の原稿(いわゆる絶筆と呼ばれるものです)も含まれますが、病魔に襲われてなお、最後まで子どもたちの健やかな成長を願いつつ、保護者に希望を託しながら原稿に向かいあっておられたお姿がしのばれます。

  <もくじのご紹介>
反抗の歯が生えた
お母さん肩に力を入れないで
言うべきことを言うべきときに言う
一粒のドロップ
親と子――その不思議な出会い
今どきの中学生は!というけれど
ゼロ(0)円札とむげんだい(無限大)円札
「し」と「き」――先生の失敗
ジーコの夢のスパイク
10 すなおなこども
11 マナーのしつけ・こころのしつけ
12 幼な子への父の遺言状
13 『レアの星』
14 ぐう・ちょき・ぱあ
15 歯と眼と
16 待ちの教育
17 母子の対話
18 母親は父親には代われない
19 幼児の俳句に見る幼児のこころ
20 花しぐれ

上記2冊について、それぞれ200冊ずつ印刷し、園内ではすでに希望者を募り、ご購入いただきました。残部がありますので、卒園児のご家庭を初め、一般の方にも、先着順でお申し込みを受け付けたいと思います。

お値段は、(1)『この道50年』が2200円、(2)『山下一郎 遺稿集』が1800円とさせていただきます。少量印刷のため、どうしても割高となりますことをあしからずご了承ください。

ご希望の方はその旨お申し出下さい。

その際、ご希望の本、冊数、合計金額、ご住所をお忘れなくお知らせください。

※ 送料は園にて負担させていただきます。振込料(もしくは現金書留料金)はご負担下さい。

関連記事: